当院の入れ歯治療

「しっかり噛める」「痛くない」「外れない」入れ歯の製作には、精密な型取りと噛み合わせの正しい分析が欠かせません。そしてこれらを実現するには、長年の経験から得られる高い技術が必要となります。

その点当院の院長は、入れ歯・詰め物・被せ物などの治療を専門に研究する「日本大学歯学部歯科補綴学講座」に在籍し、入れ歯治療の研究のかたわら同大学病院で入れ歯治療を手掛けてきました。入れ歯の治療歴は12年以上（※）にのぼります。

こうした経験の中で培った技術を活かし、噛みやすく痛みの少ない、外れにくい入れ歯をご提供いたします。

（※2019年現在）

よく噛める入れ歯を作る際に重要なことの一つに「型取り」があります。

当院では「個人トレー」と呼ばれる、患者さまごとにオーダーメイドで作る道具を採用。オーダーメイドで作られているため、既製品の道具を使うよりも、一人ひとりの患者さまのお口に合わせたより精密な型取りが可能になります。

さらに型取りに使う「印象材」という材料にも一工夫。お口の中の状態をより正確に再現できるよう「印象材」のかたさにもこだわっています。

入れ歯が合わない原因の多くは、入れ歯の内面（床）と歯ぐきの間に隙間が生じることです。入れ歯は吸盤と同じ原理で歯ぐきに吸着するため、隙間があると外れやすかったりガタついたりして、噛みづらくなるのです。

そこで当院では、隙間が生じていないかをフィットチェッカーと呼ばれる特殊な材料を使って確認し、隙間がなくなるまで何度も調整を重ねています。

当院では、自費診療の特別な入れ歯も、種類豊富にご用意しております。

入れ歯が目立つのに抵抗があるという患者さまには、金属の留め金を使わないノンクラスプデンチャー（バルプラストデンチャー）をご提案。ノンクラスプデンチャーは見た目が気にならず、残った歯への負担が少ないというメリットがあります。

また、歯ぐきと接する部分（床）を金属で製作する金属床義歯という入れ歯にも対応しています。金属を用いることで耐久性がアップし、さらに床を薄くすることができるため、お口に入れたときの違和感が少ないことが特徴です。

このように、入れ歯の種類を豊富にそろえておりますので、お気軽にご相談ください。